2013年12月25日

神の御子は今宵しも

小学校のクリスマス礼拝は、5年生が聖歌隊を担当します。
明かりが消された暗いグレセット講堂を、キャンドル型のライトを手に、2列に分かれて賛美歌を歌いながら入場するのですが、6年間でたった1回のこの聖歌隊の担当は、それなりに楽しみなものでした。
何度も何度も練習を重ね、いざ本番、なのですが、僕らの時は直前にインフルエンザの大流行で学校閉鎖。クリスマス礼拝も中止となったのでした。
がっかりする僕らを気の毒に思ったのか、2学期の終業式が急遽クリスマス礼拝を兼ねたのですが、保護者には何の連絡も無かったため、両親達は参加できず。大ブーイングが起きたようです。
親たちの参観はなかったものの、練習した賛美歌を歌い、聖歌隊の責を果たせたことは喜びでした。賛美歌第二編112番「来たり給え、我らの主よ」で入場を始め、確かその次が賛美歌111番「神の御子は今宵しも」でした。今でも歌えるということは、あの頃それだけ練習を重ねた、ということなのでしょう。
僕らが学んだ校舎も今はなく、あのグレセット講堂もなくなった(新しい礼拝堂になった?)ようですが、今でもクリスマス礼拝は続いていて、やはり5年生が担当しているようです。きっと今年も、聖歌隊のキャロルから始まり、おごそかに礼拝が行われたのでしょう。

バプテスト教会系の学校でしたから、個人の信仰の自由が尊重されていましたし、結局僕は今に至るまで洗礼を受けていませんが、幼稚園(は系列の別学校でしたが)と小学校をキリスト教系の学校で過ごした影響は大きそうです。
考え方、生き方に、もしかしたらひっそりとキリスト教の教えが息づいているんじゃないか、と感じることがあります。きっとこうした「刷り込み」が、キリスト教系の初等教育が果たす一つの目的なのかもしれません。

洗礼は受けていないものの教会の敷居は高くなくて、大学時代は三浦綾子さんに誘われて、よく旭川六条教会の日曜礼拝に参加しました。何度か出席したクリスマス礼拝は、とても印象深い礼拝でした。
医者になってからも、たまに近くのバプテスト教会に行きましたが、一緒に働いて仲良くなった内科の同僚が子供の頃通ったことのある教会だったようです。
現在の地に移り住んでからは、時折教会の前を通るたびに、掲示されている「今日の言葉 聖書の一節」に気を止めることはあるものの、礼拝に参加すること無く10年以上が過ぎました。
たまたま Facebook で、前述の友人がお父様と礼拝に参加した、と書き込んだのを見て、またクリスマスには "O Holy Night" が一番だ、という書き込みを見て、この歌を思い出しました。
"O Come All Ye Faithful" はケルティックウーマンが一番好きですが、Enya の神秘的な歌声も心に響きます("Adeste Fideles" はラテン語で歌っているのでしょうか)。

残念ながら(?)千葉県にキリスト教系の小学校はありませんので、娘の情操教育にキリスト教の教えが入ることは少なそうです。
それでも、せめて「クリスマス」の意味ぐらい知っておくのが良いだろう、と思います。小学校に入ったら、教会のこどもクリスマス礼拝に参加しようか、と考えてみるのでした。
posted by GO at 23:54 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雑文
この記事へのコメント
私は仏教系(浄土真宗本願寺派)の高校で3年間を過ごし、やはり思考の一部に仏教の影響を感じますから、ある意味の刷り込み効果はあるのだろうと思います。
クリスマスが理解できたら、ぜひ4/8の花まつりの意味も教えてあげてくださいませ(^o^)
Posted by えみりあ at 2013年12月26日 13:32
父の実家は曹洞宗の古刹だったりします。
なにせ血縁の男性が非常に少ないので、キリスト教系の小学校に行きながら、得度しそうになりました(笑)。

そうね、日本に暮らすのですから、仏教の理解も必要ですね。神社もかなぁ。
Posted by GO at 2013年12月27日 01:23
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