2006年02月24日

仰げば尊し

昨日(22日)は、大学医学部の卒業謝恩会でした。
昨春から医局長してますので、今年は出席してきました。初参加です。
理事長や学長とちょこちょこっと話をしたあとは、2年後の入局予定者の学生君とそのご両親と、ずっとお話ししてました。
目の前のテーブルには、美味しそうな料理が並んでいましたが、さすがに周囲の空気読むと、パクついている雰囲気じゃない。すきっ腹に飲むシャンパンやワインは効くんですよね…
国試が終わってほっとしている卒業生たちの、嬉しそうな笑顔とはしゃぎぶりは、見ているこちらも幸せになります。もっともみんな、このあと地獄の(?)研修医生活が待ってるわけですが(笑)。

地方の国立大学の謝恩会と比べてはいけないんでしょうが、さすがに私学は立派だなぁ、と何となく思いました。女学生たちのドレス姿もすごかったですが(ティアラ付きですか…)、噂に聞く謝恩会参加費用も、べらぼうに高かったようで。
僕らの卒業式・謝恩会では、ドレス着てた女学生っていたっけか? 袴はいたよねぇ。
大学の校歌を初めて聴きました。えぇとまた聴きたいと思ったら、どうしたら良いのでしょうか?

そういえば、最近の卒業式では「仰げば尊し」は歌わないのですね。小学校だけでなく、中学や高校も。
なんでも歌詞に問題がある、ということですが、わが師の恩を尊いと感謝する気持ちを持たせずに、教師のアイデンティティは確立できるんでしょうか?
確かに僕らの大学卒業式でも歌わなかったなぁ、と思い出しました。僕らが卒業する頃はまだ校歌がなかったので、せめて「仰げば尊し」くらい歌いたいと希望したのですが、なぜか却下されました。今は校歌できたんでしたっけ?>母校の後輩君たち

「身を立て 名をあげ やよ励めよ」 やはり人として生まれたならば、一度は世間に名前を広めたい、というささやかな(?)野望(笑)はあるわけですが、本当はこの歌詞、「親孝行の奨励」につながる深い意味がある、という論文もあります。
「名をあげたあと」を重視したのが明治時代なら、平成の世はどうなんでしょうか(とライブドアのニュースを見ながら思う)。

卒業式で忘れられない歌は、小学校の卒業式で歌った讃美歌「はるかなる望みを胸に」です。
「きよきわざ世におこないて みさかえを共にあらわさん」 そもそも「人になれ 奉仕せよ」が校訓の学校でしたが、人たらんと欲するなら世の中のために働きなさい、という教えは、ほんのわずかではあるものの、確かに自分の中に根付いているかなぁ、と思います。

「出でゆくは 青き海原、
 荒 波 も 乗りて行かまし、
 疾風をも  突きてぞ進まん、
 目指しゆく 港のあれば。」

2番のこの歌詞が好きです。
いつもこの歌詞から、自分の夢や目標に踏み出す勇気をもらいます。

卒業生のみなさんに贈ります。
ご卒業おめでとう。そして4月から頑張ってね。
posted by GO at 02:40 | 千葉 ☁ | Comment(4) | TrackBack(0) | 雑文
この記事へのコメント
古い記事に突然のコメント、失礼致します。
『はるかなる望みを胸に』で検索したら、こちらの記事を拝見する機会に恵まれまして、驚きました!
校訓、6年生の時に歌ったこの曲。同じ学校出身だと思います(笑)
5年生の『イエスは我らを』も大好きでしたが、1年生の時から早く高学年になってクリスマスと卒業式に特別な賛美歌を歌いたい、と思いながら毎年過ごしました。。。
Posted by yuukarin at 2008年03月07日 09:58
yuukarin さん

コメントをありがとうございました。
そうですか。同じ学校ですか。三春台ですか? 六浦ですか? 僕は三春台でした。

確かに、5年生・6年生は、クリスマス礼拝でも卒業式でも、聖歌隊をしたりで特別な讃美歌を歌いますね。自分がその学年になって、その特別な歌を歌えること、確かに嬉しかったのを思い出しました。

コメントを拝見して、試しに「はるかなる望みを胸に」でぐぐってみましたら、僕のブログが1番目で、かなり驚きました(笑)。

これからもよろしくお願いいたします。

Posted by GO at 2008年03月07日 14:12
お返事ありがとうございました!
三春台です♪
お歌を指導して下さる峰子先生、厳しかったけど好きでした♪

今は縁あって早稲田大学が作った生涯スポーツ支援クラブのラグビーカテゴリで小学校5,6年生とラグビーをしています。
今年の6年生(卒業生)の為に文集を作ったのですが、そこに『はるかなる望みを胸に』を贈る言葉として書きました。
小学校の卒業式が人生最大にして最高の感動を得た卒業式だったので、今もこの讃美歌を歌ったり思い出したりすると泣けてしまいます( ┰_┰) シクシク
Posted by yuukarin at 2008年03月12日 14:12
yuukarin さん

おぉ、三春台ですか。
何年か前に母校へ遊びに行った折、相変わらずお元気な峰子先生にもお会いしました。

僕らの頃は、クリスマス礼拝も卒業式も、何かイベントごとはすべてグレセット講堂でしたが、これ、まだあるんでしたっけ…?

そう思いながら検索してみたら、1〜2年の担任だった清水先生が、この春で定年退職される記事を見つけました。
時が過ぎていくのを実感するこの頃。
Posted by GO at 2008年03月15日 14:32
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