2010年10月25日

博物館

妻が、会社の後輩君の結婚式に出席するというので、挙式場所である鎌倉鶴岡八幡宮に出かけました。前日までの雨天・曇天と変わり、朝から良い天気。絶好のお出かけ日和、結婚式日和でした。

僕は披露宴に招待されていないので(笑)、娘を連れて、辻堂にある従兄弟の家にお邪魔しました。
この家、結構前に、それまでの家から伯母夫婦と従兄弟夫婦の二世帯住居に建て替えられたのですが、実は建て替えられてから一度も遊びに来たことが無い。以前はちょくちょく遊びに来ていたものなのですが、忙しさにかまけて、すっかり足が遠のいていました。

二世帯住居は、階段の踊り場の壁がお互いに接しているそうで、将来的にここにドアをつければ自由に行き来が出来ますが、今のところはドアが無く、2軒は完全独立。
伯母夫婦も年取ってきましたから、そろそろドアが付くんでしょうか?

向かって左側、従兄弟の家ですが、道路から数段階段を上がって玄関を入ると、そのまま2階リビングです。
アジアンテイストの家具に、どこからともなく香ってくるお香。何の匂いだっけかなぁ。アジアのスパでしばしばかぐ香りなんですが。気持ちが落ち着く、良い香りです。
リビングからは対面キッチンとダイニングがひとつながりで、大きなワンルームになっています。リビングから左手はカウンターが付いた対面キッチン、右手がダイニングと、それぞれ三角形の位置関係。後で妻が言うには、この位置関係が子供を育てるには良いのだとか。我が家は、同じワンルームでも、キッチン・ダイニング・リビングと一直線だわねぇ。

従兄は電通(今は部長からさらに出世したのかな)、従姉は元JALのアテンダント(しかも、契約社員制度導入以前の、かなり華やかな頃のアテンダント)。2人とも人当たりが良く、人あしらいにもそつがなく、暖かく、フレンドリーで、大好きなのですが、同時にちょっと憧れる存在でもあります。
ある時期、時代の先端を走った2人らしく、家の中は「ちょっとおしゃれ」な感じ。
ダイニングのテーブルの上に、IKEA のカタログが置いてありましたが、確かに我が家のようなニトリの品揃えとは違うかも(笑)。
どこかの雑誌に出てきそうな、独特な雰囲気のあるリビング・ダイニングでした。いいなぁ。

ただ、帰宅してから思うに、素敵だなぁと感じる最大の理由は、部屋の中がごちゃごちゃしてない、という点にありそうです。だから、雑誌に出てきそうなのか。
かと言って、モデルルームのような生活臭の無い部屋、というわけでもありません。
沢山のCDがあったり、読みかけの本が数冊積み重ねてあったりして、確かにここに日々の生活が営まれている、と感じられます。でも、カオスになっていない。ポイントはここかな。

我が家を考えてみると、赤ちゃんグッズでごちゃごちゃなのは仕方がないとして、リビングのテーブルの上には、なんだか分からないけど色々ものがある。ダイニングテーブルにいたっては、テーブルの 1/3 は物置き場になっている。壁際には不要になった(はずの)パソコンケーブルだの、地下室にしまうべき写真集だの。リビングのソファー近くには、そういえば最近乗らないなぁのジョーバにサイクリングマシン(苦笑)。対面キッチンのカウンターも物置です。

物が多すぎるのかなぁ。
思い出にするには重すぎるものと、忘れ去ってゆく程には軽くもないもの。
そんなものもありますけど、多くは単に「何となくもったいなくて捨てられない」もの。
いつか使うんじゃないかって、何年もとっておきながら、いまだ使ったことがなく、いつ使うんだろう? というもの。
片付けの極意は捨てることから始まるのだそうですが、その前に意識改革が絶対に必要だなぁ。

博物館のようにあれもこれも、と収蔵しているのもキライじゃないんですが、どちらかと言うと死蔵に近い(というか、強迫的に蒐集?)現状を考えると、やはりそろそろ捨てながら片付けをしなくちゃダメだなぁ、と強く思うのでした。
そうつぶやいた僕を見て、すかさず妻が「これ、捨ててイイ?」 う〜ん、ちょっと待って。もうすこし(^^;)  こんな本を見つけたので(笑) ・・・ダメじゃん。

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2010年10月18日

夢で逢いましょう

テレビを点けると、画面の下に「もうちょっとでアナログ放送は終わるよ〜」という警告がしつこく流されるようになったこの頃。
来年になったら色々キャンペーンがあるだろうから、そこでゆっくり、と考えていたのですが、そんな考えを修正させてくれる1通の手紙が、ケーブルテレビ会社から舞い込みました。
「ケーブルテレビのホームターミナルは、もう修理用の部品も中古機も枯渇したし、アナログとデジタルと両方維持すると会社として経費がかかるし、アナログの多チャンネル送信は年内で終了します」。あらぁ。

現在アナログで契約しているケーブルテレビですが、どうやらこのままだと年内いっぱいで、Dr. House も NCIS も ゴーストもスリーリバーズも見られなくなるようです。サバイバルゲームもですね。
来年のつもりだったデジタルへの移行、1年弱早めざるを得ないようです。

どうしようかな、と悩んでいると、それを見透かしたように、NTTからメールが届きました。「フレッツ・テレビ、今なら半年無料」
なんてタイミングが良いんだ。喜んでWebを確認したのですが、フレッツ・テレビ+ひかりテレビだと、ディスカバリーチャンネルが見られない。契約が解除されたそうです。あらぁ。

けれど、フレッツ・テレビ+スカパー!光パックHDなら、全く問題無さそうです。
それどころか、以前ANAの機内で見た、Baby TV(現在は FOX ベイビー)も基本チャンネルの中に入っているようです。
料金は・・・と計算してみると、ケーブルテレビよりもフレッツ・テレビ料金分だけ高くなる程度。チャンネル数は当然スカパー!のパックの方がはるかに充実しています。
しかも9月いっぱいに申し込んだら、オプティキャストの施設利用登録料相当が割引になるのだとか。
そこまでしてもらえば、とりあえず申し込みのページをぽちっとな、です。

でも、先ほど見てみたら、上述の各種割引、年内いっぱい申し込み可能だそうで。
もしかしたらこの先、工事費無料、なんていうキャンペーンもあるのかも。
でもまぁ、少し早く色々なテレビを見られるようになるわけですから、良しとしましょうか。

そうしてこの週末、テレビの乗り換え工事が行われました。
NTTから来たちょっとふとっちょのお兄さん、「家中のテレビを使えるようにするため、共聴設備接続工事が必要です」とおっしゃる。はいはい、Webで確認してましたよ。で、家の大もとの分配器はどこにあるんでしょうか? 「多分、2階のどこかのクローゼットの天井に点検口があるはずなので、その上の屋根裏でしょう」。 ・・・なるほど。

少し息を切らせながら、汗をかきかき屋根裏をのぞいたお兄さん、クローゼットの棚に足をかけてたわませながら、ごそごそと分配器の接続を変更しました。棚落ちなくて良かった(苦笑)。
1階のルーターまわりにもう1台回線終端装置をつけ、分配器の調整をし、各部屋のテレビを調整して、ついでにスカパー!のチューナーも調整してくれて、工事は無事に終了。

お兄さんが引き上げた後、恐る恐るテレビを点ける家族一同。
驚きました。デジタルって、こんなにキレイに映るんですね。
スカパー!も16日間は全チャンネル視聴可能とのことで、有料チャンネルだの、魅惑の(?)アダルトチャンネル(プレビューだけですが 笑)だの、チャンネルを切り替えては楽しみました。

2階寝室には、ヤフオクで手に入れた、各種有料チャンネルも視(試)聴することができる「実験用」ケーブルテレビ・ホームターミナルがあったのですが、ついにお役ご免です。まぁ随分長く使ったから、元はとったかな。

リビングに置いてあったハードディスクレコーダーを、スカパー!のチューナーにつなげば、色々録画できるんでしょうか? でも、見たい番組が多すぎると、某友人の様に、見るのが録画に追いつかなかったりして。
テレビはデジタルで鮮明、特にハイビジョンだとしわまで見えますし、録画もテレビに表示した番組表から簡単選択、ハードディスク録画。
テレビの黎明期の頃、それこそビデオテープが高価で使いまわされてしまっていた頃ですが、いつかこんな時代が来ると、想像できたのでしょうか。

古い番組が、あまりビデオで残っていないようで、残念です。
それでもスカパー!の契約で、昔見た懐かしい番組をまた見られたら良いなぁ、と思っています。
「夢であいましょう」は子供過ぎて記憶にありませんし、ひかりテレビと違ってNHKオンデマンドは見られないようですが、「兼高かおる 世界の旅」はぜひ見てみたいものです。でも TBS チャンネルって、オプションだった? あらぁ。

いずれにせよ、これまで以上に、夜、テレビを見る機会が増えそうな気がしています。
これまでも FOX TV は毎晩楽しんでいましたが、旅番組を流す番組が多くて、こちらにもはまりそうです。ただ、鉄分は補給できるんですが、空分は不足気味かも。
それでも、沢山の旅番組で、良い夢を見られそうな気がします。夢は枯野をかけ廻る? そう「どこか行きたい病」さえ再発しなければ・・・
posted by GO at 17:32 | Comment(4) | TrackBack(0) | 雑文

2010年10月07日

虹の木

空港の長い回廊(テラス)を歩きながら、そういえば今回もまた28番ゲートはどこの航空会社が使っているのか確かめなかったなぁ、と気付きました。
右手には駐機場の飛行機たちの上に広がる青空。左手はレインボーシャワーツリーの花々。
ベビーカーにおさまってご機嫌な娘を眺めながら、また来年もかなぁ、と心の中でつぶやいたのでした。

人見知りをする前に、妹に会わせよう。
娘の誕生後、頻回に届くハワイからのギフトを眺めながら、家族一同意見が一致したのは6月頃だったのですが、果たして間に合うのか? ほ〜ら Auntie だよぉ、と会わせたら、抱っこしてもらった瞬間にびぇぇぇ〜〜 では妹が可愛そうだ。何より、沢山のギフトをもらっているのに申し訳ない(笑)。
そんな両親の心配をよそに、本人は初対面の妹に抱かれてもニコニコで、とりあえずの目的が果たせて何よりでした。

この指とまれ、と希望者を募ったら、我が家の4人に妻のご両親も(前半の3泊だけでしたが)参加が決まり、大人5人赤ちゃん1人の「娘ちゃん 初海外 ホノルルツアー」ご一行様となりました。
大勢で行く旅行は、にぎやかで楽しくて好きです。
妻や母、義理の母は、娘の服だの、フラ用ドレスの生地探しだの盛り上がっていたようです。僕と義理の父は買い物には付き合いきれないので、その間潜水艦ツアーに参加したのですが、コクピットの真後ろの席で、思いのほか楽しく、写真撮るのを忘れて興奮しちゃいました。
食事も大勢だとワイワイとにぎやかで、素敵な旅となりました。

妹は僕らよりも少し早く結婚したのですが、結婚式はあろうことか12月の一番忙しい時期。
招待状もらっても行けないじゃん、と半ば呆れ、半ば怒り、結局欠席をしたのですが、先方のご家族には随分失礼をしました。今回そのお母さんや兄弟姉妹とバーベキューパーティーをやって、ようやくお互いに紹介しあえた。これもこの旅の大きな成果でした。
母と先方のお母さんとの会話は、ほとんどが妹の通訳付き。ハワイに渡ったときは "This is a pen." レベルでしたが、さすがに大学でもまれ、仕事でもまれ、10年以上も暮らせばあまり不自由は無いのでしょうね。
ステーキを焼きながらビールを飲んで、酔うほどに怪しくなるばかりの僕の英語でしたが(え? 最初からだって?)、それでもなぜか今回は、ホノルルに着いたときから英語脳に切り替わっていたのが不思議でした。

ギフトを沢山もらってはいましたが、きっとハワイだとこんなのあるよね、あんなのあるよね、と親馬鹿2人話し合っていた通り、ワイケレのアウトレットモールだの、ベビーザラスだの、アラモアナにウォールマートだの出かけては、結局買うのは全て娘関連のものばかりでした。帰国してからようやく、"Tea Tree" ブランドのシャンプー&コンディショナーの補充、買うのを忘れていたことに気付く始末。まぁ、いいや。次に行くまで持つだろう。

娘は、ぬれてもOKというオムツをして、ワイキキビーチで海 初体験。砂の感触が楽しかったようですが、いきなり大きな波をざぶんと浴びて、そこから先はおびえてぎゃん泣きでした。まだ泣く前に、ダイアモンドヘッドを背景に家族3人で撮った写真は、来年の年賀状用決定です。

モアナルア・ガーデンパークにある大きなモンキーポッドの樹。通称(?)「この木なんの木」の前で、妹夫婦を含む全員で撮った写真も、大切な思い出になりました。またこうして全員で写真が撮れたら良いなぁ。

妹は以前から不妊治療を受けていたのですが、僕に娘ができて、叔母さん愛に目覚めたあと、やはりどうしても自分も欲しくなった様子。ついに体外受精に踏み切りました。
僕らが行く2週間くらい前に受精卵を戻したのですが、ハワイでは5個戻したそうで、多胎妊娠になったらどうするんだろう。
妹の年齢では、それほど多くは着床しないだろう、という予想だったようですが、2ヶ月くらい前から飲んでいた漢方の効果なのか、無事に着床したようです。僕らが着いてすぐの月曜日に血液検査をしたのですが、数日後、とても早口の女医さんから「HCG が 213 と妊娠レベルに達した。おめでとう!」とボイスメールが入っていました。いや、いくら専門領域だって言っても、あの早口の英語は聞き取れない(^^;)
"probably twin, maybe triple" ということでしたが、HCG のレベルで分かるんでしょうか?
「"probably" と "maybe"、どちらが可能性高いんだっけ??」と家族で笑いあいました。
でも、どちらにしても周産期医学的にはリスク抱えるのですが。
これが最後のチャンスになる可能性が高い彼女の年齢を考えると、どうぞ無事に、と祈るばかりです。
みんなの願い通り順調に行けば、来年の6月には、娘にいとこ(達?)ができるようです。

8日間の旅でしたから、少しのんびりできたのですが、帰国してみたらなんだかもうハワイが恋しく感じます。
それはあの街が持つゆったりとした時間の流れなのか、家族と過ごした時間なのか。
青い空と、日本から比べたら湿度の低い風と、コバルトブルーの海と、人々の笑顔。
それらに抱かれながら、どうか来年、またみんなが元気に健康で再会できますように。
ちびちゃん(達?)の笑顔に会えますように。
風に揺れていた虹の木のきれいな花を思い出しながら、静かに祈るのでした。
posted by GO at 01:49 | Comment(2) | TrackBack(0) | 旅行