2010年09月02日

北の国から

夏休み前に小旅行をするとしたら、沖縄と北海道、どっちが良い?
僕の質問に少し悩んだ妻は、「北海道かなぁ? 暑くないだろうから」
かくして、「娘ちゃん飛行機初体験の旅」は、久しぶりの旭川となりました。

近所のスーパーと、車でちょっと走ったショッピングモールと、高速で1時間ちょっとの妻の実家くらいしか外出経験の無い娘。6ヶ月まで超箱入り娘なわけですが、つまりは新米パパさんとママさんも、赤ちゃん連れの外出経験に乏しい。
羽田空港まで電車で行く勇気は、まだ無いよね・・・ ということで、出発の朝は車で羽田空港まで出かける過保護さ(軟弱さ、とも言う)。車に乗ると寝てしまう娘ちゃんは、この朝は何となく興奮気味で、もしかしたらパパ&ママの緊張が伝わったのかしらねぇ。

チェックインで最前列の席をゲットし、ベビーカーを預け、お土産を買ってセキュリティーチェックを抜けたら、ラウンジに寄る時間はなんとなく無さそう。そのままゲートに向かったら、程なく搭乗の時間となりました。
ANAの予約を取っていましたが、運行はエアドゥ。小さな飛行機の座席に収まったら、娘ちゃんは結構ニコニコしています。離陸も泣かず、まだ水平飛行に移る前から耳抜き代わりにおっぱいを含ませたからか、上空でも良い子ちゃんでした。ちょっとほっと一安心。
飛行の後半は寝ていましたが、着陸の衝撃ですこ〜し目を開けたものの、パパ&ママの顔を見たら安心したのか、またウトウト。最後までグズリもせず、初フライトは終了したのでした。

旭川空港には、かつてこの街に住んだときにとても仲の良かった友人が迎えに来てくれていました。
大学時代「街の友人たち」と呼んだ、僕よりも一回り年上の友人たち。その中心的役割を果たしていた友人ですが、今回もとても気安く、「いいよ、迎えに行くよ」。そういえば結婚前の冬に旭川を訪れたときも、彼が旭山動物園まで迎えに来てくれましたっけ。

最近買った、というプリウスに乗り込み、まずは一路美瑛の街へ。本当にプリウスは静かですね。エンジンが動いたり止まったりするのが面白かったですが、燃費もかなり良いようです。
ちょっと気になる車です。

美瑛の街で、「お腹すいたっしょ?」と最初に連れて行ってくれたのは、「四季の風」という、3立て(挽き立て・打ち立て・茹で立て)10割そばの店でした。「見た目は少なく見えるんだけどね〜 食べると結構ずっしりくるんだヨ」という友人の言葉通り、普通盛りで確かにお腹にずっしりきました。真空管アンプが沢山で、クラシック音楽の流れる、ちょっと不思議なおそば屋さんでした。

そこから美瑛の街中にもどり、白樺街道へ。
気持ちよく白樺の林の中を走りながら、「青い池」で途中下車。
駐車場から歩いて5分程度のところにある、本当に水の色が青い池でした。行った時は曇っていたせいか、青と言うか乳白色混じりでしたが、インターネットにある写真を見ると、透き通るように青いですね。
僕が住んでいたころにもあったようですが、当時は全く無名でした。白樺街道は何度となく走ったから覚えていますが、もちろん駐車場なんてなかった。恐らくガイドブックに紹介されて内地からの観光客が増え、駐車場を整備し、ようやく地元でも知られるようになってきた、という状況のようですが、後で聞いたら、旭川の友人たちはみんな知りませんでした(^^;)

白金温泉街を抜けて、山を登り望岳台へ。
そういえば昔、よく夜に1人で(! 苦笑)、星空を眺めに来たものでした。天の川って、ほんとに川なんだなぁ、と知ったのはここでした。
昼間の望岳台は、美瑛周辺の丘陵地をはるかに見下ろせる、とても気持ちの良い場所ですが、今回は若干曇っていたのが残念でした。

帰りに吹上温泉の白銀荘に寄って露天風呂でひとっ風呂。ママ&娘ちゃんは、ご休憩所で一眠りしていたようです。
そういえば、一番標高が高いところにある温泉、で有名な十勝岳温泉の凌雲閣は、このもう少し先だったんですね。今回この日記を書いていて気付きました。よく冬に、雪上車で迎えに来てもらって、露天風呂に行きましたね、凌雲閣。

旭川に戻ってきて、ホテルにチェックインしたら、もう夕食の時間でした。
友人がセッティングしてくれた「北の富士」へ行くと、すでに友人たちが大勢集まってくれていました。沢山のお祝いを頂き、娘ちゃんをあやしてもらい、新米ママさんは先輩ママさんからちょこっとお話を聞き、ちゃんこを食べ、ザンギも食べ、イカのルイベも食べ、ビールがぶがぶで僕もうお腹いっぱぁい。娘ちゃんは途中で少しぐずったものの、代わる代わるあやしてもらって最後はスヤスヤ。ありがたいのは気心が知れた友人たち、と再認識したひと時でした。

翌日は少し寝坊したところに、再び友人から電話が入りました。
希望通りに、「蜂屋」の3条本店でラーメン。前回来た時にも食べましたが、ラードの効いた独特の風味は、苦手な人もいるかもしれませんが、僕は好きです。僕にとっての「旭川の味」なのかもしれません。昨秋、東京神楽坂に出店したとか。一度行かなくちゃ。

ラーメン堪能の後、旭川空港まで送ってもらい、再びチェックインで最前列の席をゲットし、ベビーカーを預け、お土産を買ってセキュリティーチェックに向かおうと思ったら、友人の1人が娘ちゃん出産のお祝いを持って見送りに駆けつけてくれました。時間があったら行くね〜 と言われたのでギリギリまで待っていたのですが、正解だったようです。

帰りの機内は、おっぱいを含ませる前に寝てしまって、到着までスヤスヤ。結局機内で騒いだらどうしようか、という心配は杞憂に終わりました。いや、その、ハワイ旅行で騒いだときの予行練習としての小旅行だったのですが、あまり練習にはならなかったかも。
こうして現地滞在24時間40分の旅は無事に終わったのでした。

楽しかったね。
posted by GO at 00:35 | Comment(4) | TrackBack(0) | 旅行