2009年12月25日

Happy Xmas

「うわぁぁ〜〜ん」と大泣きして両手を宙に伸ばす小さな妹。少しもためらうことなく、それをしっかりと抱きしめてあげる小学校低学年の兄。
新型インフルエンザの予防接種を終えた外来の外で繰り広げられた一瞬は、なんだかとても心が温かくなりました。
僕らはどうだったっけか。良く喧嘩をしたけれど、仲は良かったよね。

毎年クリスマスが近づくと、ハワイから大きな段ボール箱が届きます。
中にはチョコレートだのクッキーだのといった家族が大好きなお菓子に、心をこめたいくつかのギフト。
送料大変なのにねぇ、と言いながら毎年結構楽しみにしているのは母ですが、頂き物というのは誰にとっても嬉しいものです。

今年もクリスマスを控えた週末に届きました。しかも例年になく大きな段ボール箱。
開けてみると、大きなクリスマスブーツが家族分、こんなに大きな箱があるの? というサイズのハワイアン・ホストのマカデミアナッツチョコレートが2箱。その他たくさんのお菓子に埋もれて、箱の底に紺と白のリボンがかかったポロ・ラルフローレンの箱が3つ。母と僕と妻へのギフトでした。リボンには、それぞれに小さなメッセージカードが付いていました。
僕へは「念願のパパですね」、そして妻へは「母をよろしくお願いします」。

「母をよろしくお願いします」
遠く離れてしまい、何かをしてあげることができないもどかしさ。そばで支えることができない後ろめたさ。年老いていく先への不安。もはや自分にどうこうできない、さまざまな距離。
妹の色々な想いがこめられた一言のような気がします。
小さな頃はいつも僕の後を追いかけてきた妹は、いつの間にかすぐ近くにあるけれど、違う道を歩んでいるわけですね。伸ばした手を持ち、抱きしめてくれる相手は、もう僕ではないのだし。

クリスマスの夜、妹からのギフトと、新しく増えた家族とに囲まれて、聖なる夜を静かに想いました。
折にふれ祈ることですが、どうか寒さに震える人に毛布が、飢えた人に温かい食事が与えられますように。そしてすべての人が、自分の隣にいる人を愛せますように。
このブログを訪れてくださった皆さんに、心暖かな静かな夜が訪れますように。

メリー・クリスマス。


posted by GO at 23:57 | Comment(4) | TrackBack(0) | 雑文