2009年06月16日

ヴァージン・ロード

前日までの雨から打って変わって、朝からとても良い天気の日曜日でした。
前の夜、3時過ぎまで、席札にコメントを書いたり、二次会で使うスライドを作ったりで夜更かしをしたのですが、やはり緊張していたのか、割と早めに目が覚めました。
窓から差し込む陽の光に少しだけ心の中でガッツポーズ。どうやら1日雨だけは心配がなさそうです。

予定よりも早めに家を出たのですが、お相手はすでにホテルに着いた、とメールが届いたところをみると、やはり向こうもそれなりに緊張したのでしょうか?
こうして長くて短い1日が始まりました。

ホテルに着いてからは周囲に気を配る余裕も無く、もうバタバタと時間が過ぎるばかりでした。
着替えやらメイクやら髪の毛のセットやら終わって、少し早めに解放されたので親族控え室をのぞくと、久しぶりに会う伯父やいとこ達に囲まれました。久々のイベントということもあって、どの顔も明るく、なかなかご挨拶から解放されないのですが、僕、まだウェルカムスピーチも最後のご挨拶も考えてないのよね…

教会はホテル併設でしたが、司式をお願いした牧師さんは持ち込み(笑)。打ち合わせのとき、「牧師さんは(新婦の)伯父さんにお願いしようと思うんです」と話したら、「あらぁ、牧師さん持ち込みですか?(笑) 初めてですね。持ち込み料はかからないですけど」と担当者(爆)。でも、どこの誰だか分からない人よりも、よほど思い出に残るでしょう。

窓から穏やかに差し込む光の中、式が始まりました。
何度と無く経験した式ではありますが、当事者になるのは初めて(笑)。自分が祭壇の前に立っている、というのが、なんだかとても不思議な、実感がわかない一瞬でした。
扉が開いて、父親と腕を組んでいる彼女を見て、ようやくこれが自分のための式なのだと実感したのですが、僕はどんな顔をしていたのでしょうか。
ヴァージン・ロードを歩いてくる彼女のほうが、よほど余裕があるように思えたのですが、実際はどうだったのでしょう。そういえばまだ感想を聞いてないなぁ。

披露宴は「落ち着いた大人のおもてなし」がコンセプトでしたけれど、出席した方々の印象も同様だったところをみると、期待通りだったのかもしれません。
ゲストスピーチがてんこもりで、おかげで最後の新郎ご挨拶を考え損ねて、ぶっつけ本番・すべてアドリブで喋る羽目になったのは、ご愛嬌ですか? 多分、それほどは外してない内容だったと思うんですけどね。マイク握ったら、それなりに喋るヤツなんです、僕(笑)。

和やかに、明るく、落ち着きながらも笑いもあって、企画者としては満足だったのですが、その分予定よりも1時間超過(苦笑)。おかげで二次会には大幅に遅刻をして、皆さんをお待たせする羽目になりました。
主役を待たずに先に食べて飲んで喋って、二次会は同窓会の様相を呈していましたが、そのため遅れてきた僕らは、皆さんと喋るほうが忙しく、結局ベトナム料理食べ損ねました。美味しそうだったのになぁ。まぁしかたないかな。
二次会お開き後に港区役所まで婚姻届を出しに行ったのですが、帰り道六本木で2人しておそばを食べたのは、内緒です(笑)。

遠方からの友人たちと充分おしゃべりができなかったり、病棟急変や体調不良で急遽参加できなくなった友人たちがいたことが残念でしたが、それでも久しぶりの顔をながめられたのは幸せでした。
後で冷静になってみると、二次会に声を掛け忘れた友人達がいたりして、申し訳ないと後悔しましたが、過ぎちゃったらもう遅いもんね。どこかの旅の空の下、ちゃんと紹介しますね。
今度はもう少し余裕を持ってうまくやれるんだけどなぁ、とつぶやいて周囲の失笑をかったのは、ご愛嬌その2です。「今度」があっちゃ困るわね、確かに(苦笑)。

当面は別居・週末通い婚なので、日々の生活はこれまでとあまり変化が無いのですが、左手の薬指にはめた指輪だけが、これまでと違う何かを主張しています。
ようやく、やっと、新しい一歩を踏み出したのだけは間違いがないようです。

皆様、これからは2人、どうぞよろしくお願いいたします。
posted by GO at 00:03 | Comment(11) | TrackBack(0) | 雑文