2009年05月31日

むかし子供達は

むかし子供達は 夢の実る木だったよ
すり傷だらけでいつも かみさまのとなりにいた

小学校の同窓会をやるよ、と連絡が届いたのは1ヶ月前。
日取りを見たら結婚式の1週間前の土曜日でした。
なんとまぁ絶妙のタイミングなんでしょ。でも、この前同窓会に出たのは、卒業して1〜2年経った頃でしたから、もう30年以上も前。
懐かしいなぁ、とただそれだけで、スケジュールを空け、参加してきました。

会場に指定された横浜関内の中華料理屋さんに少し早めの時間に着いたら、すでに何人かの友人たちが談笑中でした。
不思議なもので、30年以上も会っていないのに、半分の友人たちはすぐに名前が分かりました。昔の面影がある、というかそのまんまというか。時を超え、一気に昔の子供時代に戻りました。

むかし子供達の こころに屋根はなかった
上を見あげればいつも 青空がひろがってた

1学年60人ちょっとの2クラスでしたから、誰も彼もが顔なじみでした。
いじめっ子もいたし、内気な子もいたし、いたずらっ子も、お茶目な子も、気の強い女の子も、おしとやかな女の子も、それは個性的に色々でしたが、みなそれぞれに歳を重ね、穏やかににぎやかに、話が弾みます。
昔のように讃美歌312番を歌ってお祈りで始まった同窓会は、もうね、食事なんてそっちのけなんですよ。お店の人が「お願いだから食べてください」って言っても、料理よりも談笑(笑)。

近況報告を聞くと、いまだに当時の住所のまま、といううらやましい友人がいたり、結婚して三島に住んでいて、新幹線で飛んできた、という女の子がいたり。ずっと独身だったり、独身に戻った友人も何人かいました。
卒業後中学・高校も一緒だった友人たちは、今でも結構付き合いがあるようです。それもまたうらやましい。
今年の1月に乳がんの手術をして抗がん剤を飲んでいる、という友人もいました。
女性で初の少年漫画誌の編集長になった友人は、子供の頃の姿かたちがまったく変わらず大人になっていました。今流行の「魔女」だぞ。
あの頃大好きだった仲の良かった子は、今は銀座で内科を開業しているのですが、つい2日前に本を出版したそうです。二次会への移動途中、有隣堂で在庫の7冊すべて、友人たちが買い占めて著者のサインもらっていました。出遅れたら買い損ねた(苦笑)。 今でも美人でしたが、最近は昔の苗字に戻って仕事しているようです。友達の一人に、「結婚はやまった、とか思ってないか?」といたずらっぽく笑われました。いや、いきなり2人の子持ちにはなれない(爆)。

むかし子供達は ねずみ花火だったよ
どこへ転げていつはじけるか 誰にもわからなかった

子供時代にもどって、はしゃぎ、笑い、飲んでしゃべって、本当に楽しいひと時でした。
小学校の同窓会というのは、多分一番無邪気な時代を共有した友人たちとの仲の確認ですから、他の同窓会とはちょっと違うんでしょうね。
聞けば10年くらい前にも一度同窓会があったそうです。知らないよ? と言ったら、お前は当時行方不明者だったんだ、と笑われました。丁度研修で、病院を転々と変わってた時期だったのね。あ、そうなのか(苦笑)。

結婚おめでとう! お幸せにね〜 の声に押されて、一足先に二次会を後にしたのですが、とても心が温かくなったひと時でした。
残念ながら出席できなかった友人たちもいましたが、きっとどこかで元気にしているのだと信じます。

また会いたいね。

posted by GO at 14:12 | Comment(6) | TrackBack(0) | 雑文