2008年09月28日

ソナレムグラ

なんとなく、バタバタとした日々が続いています。
この2週間で5回の当直、しかも中1日での当直が2回、とまぁ、誰だこんな当直スケジュール組んだのは…(だって、他に誰もヒトがいなかったんだもん 涙)
スケジュールを組む人は、結局最後は自分が貧乏くじを引くことになって、悲しいですね。

でも次の週末から夏休みです。
えいこ先生に刺激されて、今回はバンクーバー・カナディアンロッキー旅行の予定を急遽(?)ホノルルに変更して、車の運転免許に挑戦します。
仮免は取れるでしょうが、果たして虹色の運転免許証を手に入れることはできるのでしょうか? (手に入ったら、日記のタイトルはすでに決まってるのよね〜 爆)

今日の当直は、重症の子がいてちょこちょこと病棟から連絡が入るものの、今のところ大きく荒れているわけでもなく、たまったメールをチェックしたり、うたた寝したり(笑)で過ぎています。
どうぞこのまま大過なく夜が明けますように。


そういえば、もう少し前のことになってしまいましたが、えりちはのライブに行ってきました。「悠久(とわ)なる島」で書いた、沖縄伊是名島出身の女性デュオ。
しばらく続いた活動休止からの再始動は、解散ライブとなりました。したがって、初参加ライブが解散ライブ。なんと言うか。まぁぁぁ。
1人はソロに、1人は海外に出るのだそうで、いったんピリオドを打って、仕切りなおし、ということのようです。

ライブの会場となった沖縄料理の居酒屋さんでは、ネーネーズのライブに次ぐ、史上2番目の観客数だったそうです。
皆さん、この2人が本当に好きなんだなぁ、という心温まるライブでした。カチャーシー、アンコール入れて2回ですから、もう最後は涙よりも笑いで終わる素敵な解散コンサートでした。

僕の隣の席には、1人の小柄な清楚な女性。「うちな〜んちゅのひと、手ぇ〜あげて〜」の声に、一番最後にそっと手を上げていましたが、えりぃさんの従姉だったようです。
解散に至る経緯を説明した後に歌った歌が「ソナレムグラ」だったのですが、この歌を聴きながら目を真っ赤にしていたのが印象的でした。
解散への涙なのか、遠く離れた島を想っての涙なのか。やまとんちゅで、袖摺りあっても他人に過ぎない僕にはうかがい知れないその意味は、なんだかとっても心に残りました。

最初この歌は、恋人を歌ったのかと思っていました。
でもこうして歌詞を読み返してみると、親友でも良いのかな、と思います。
自分が悩んでいるとき、ぽんと背中を押してくれる人。
どうにも立ち位置が見えなくて心細いときに、いつでも優しく迎えてくれる故郷。
時には弱音を吐いたり涙を見せても良いじゃないか、とは思うのですが、でも弱音も涙も押さえ込んで歯を食いしばらなくちゃならない瞬間、というのも確かに存在します。僕にもありましたし、ホノルルで家族が訪れるのを心待ちにしている妹にも、確かにありました。恐らくは逃げなければ、誰にでもある瞬間ですよね。
そんなことを思うと、従姉の彼女が見せた涙というのも、また違う色が見えるのかもしれません。

このソナレムグラ、漢字では、「磯馴(そなれ)葎(むぐら)」と書きます。ソナ・レム・グラではないんですね(苦笑)。
磯の岩場に、割れ目を埋めるかのように生える、4枚の真っ白な小さな花を咲かせる多年草だそうです。
探さなければ気付かないほど小さいけれど、根をしっかりと張って可憐な花を咲かせる。大都会の中には、そんな白い花がきっと沢山、今日も頑張って咲いているのでしょうね。





posted by GO at 02:38 | Comment(6) | TrackBack(0) | 雑文