2007年08月27日

もうひとつの土曜日

空港から市内へは地下鉄で簡単に出られるのが、この街の好きなところです。
いつものようにいつもの駅で降りて、商店街を抜け、陸橋を渡り、ショッピングモールから外に出ると、ホテルの入り口はすぐそこ。
お隣のラーメンスタジアムにはちょこちょこ来てましたが、そういえば、このホテルに泊まるのは久しぶりのことでした。振り返ってみれば、ここ最近は現地滞在7時間程度の日帰りが多かった。

今回は「一休」からビジネスプランで部屋を押さえたのですが、通された部屋は5階の中庭(屋上庭園?)に面していました。「でも、ここから外に出ちゃダメなんでしょ?」と案内してくれたホテルレディに尋ねたら、苦笑していました。まるで出てくれと言わんばかりに、窓は窓と言うよりドアなんですけど。

約束の時間に少しばかりあったので、ラウンジへ移動。シャンパン飲んでぼけっとソファに座っていましたら、ラウンジ担当のとっても美人な女性とちょこちょこと視線があって、そのたびににっこり微笑まれました。
あまり営業的な微笑ではなくて、好感が持てます。
あ、でも視線があうということは、ずっと目で追いかけてたと言うことでしょうか? そうかも(笑)。

約束の時間にロビーに降りると、すぐに友人その1が、程なくその2が登場。京都の川床以来ですね。ちょっとだけご無沙汰でした。
お2人が連れて行ってくださったのが、東京第一ホテルの地下にある磯火焼のお店。あらかじめ頼んでおいて下さった「いかの活造里」は、本当に新鮮でとても美味しかったです。「美味しい海の幸」というリクエストでしたが、少しずつリクエストから外れていきましたね。でもどれもとても美味しくて、それに個室のお座敷というのは、とてもくつろげます。確かに、素敵なお店でした。

2件目はワインバーでした? グラスワインを楽しめるというのは、色々な味を楽しめて好きです。でもあまり長居しなかった気がするのは気のせいですか? 飲んだら飲む「ウコンの力」で盛り上がった気がしますが、ボトルタイプも顆粒タイプも、それぞれそこそこ飲める味だったでしょ?
あ、つまりこのあたりでそろそろみんな、酔いが回り始めたんでしょうか。そうかなぁ。

3件目はこれまたディープな感じのバーでした。
場所だけはしっかり覚えてますから、いつかまた行ってみたいと思います…が、別に1人で行かなくてもいいのか?
夜遅くまで(というか明け方近くまで?)お付き合いくださって感謝です。
不思議と酔わなかった気がします。何だかんだと結構飲んだんですけどね。ウコンの力のせい? それとも話に盛り上がって、酔う暇がなかったのか。

翌日のお昼、連れて行っていただいた定食屋さんも、なかなかの人気店なんですね。平日には行列ができる、というのも納得です。定食と考えたら微妙な値段ですが、内容は充実で満足でした。
そのあとさらにスタバで時間ぎりぎりまで。
最後はなんだか慌しくて申し訳なかったです。

まぁぁ2日間、濃いぃお話のてんこ盛りで、大変楽しみました。
「友人その1」さまから繰り出される、飛行機の話もホテルの話もカジノの話もお馬さんの話も、どれもこれもカンペキなヲタ話でしたが、それについて来る「友人その2」さま、素敵です。あ、でももしかしたら、貴女様も立派なこだわりの方なんでしょうか。類は友を呼ぶんだもんね。
結局ラーメン食べなかったなぁ、と空港に着いて思ったんですが、時間が無くてそのままでした。まぁラーメンはまたの機会があるし、デパ地下でお土産に「ラーメン缶」買ったし…(笑)

そんな楽しい週末を、本当にありがとうございました。
…って、これも1週間遅れ(苦笑)。

この土曜日はうってかわって、秋葉原へパソコンのパーツを買いに行ってきました。帰りはいつものバーで終電まで。
同じ土曜日なのに、同じように飲んでるのに、先週と今週では随分と違うなぁ、と苦笑するばかりでした。
1人で飲むのも好きですが、気心知れた仲間と飲むのも楽しいものです。

また次の機会も、どうぞよろしく。

posted by GO at 03:59 | Comment(12) | TrackBack(0) | 旅行

2007年08月12日

街の灯り

始まりは、いつも突然ひょこっと届く1通のメールからです。
「急ですが、日曜日時間が取れますか?」
大好きな東北大の教授からのお誘いですから、いつでもトップ・プライオリティなんですけどね。丁度予定を入れようとしていたところへのメールでしたから、とても良いタイミングでした。

そうして待ち合わせの場所に出かけたのは、もう先週の日曜のことになってしまいました。1週間経つの早いですね。最近、加速度ついている気がします。

先週の日曜も、今日と同じでものすごく暑い日でした。
約束の場所は、浜松町の世界貿易センタービル39階にある、東京會舘 Bar 39。5分ほど遅れてたどり着いたら、もう皆さんおそろいで、考えるまでもなく、一番年下の僕が一番最後なんてとんでもなく失礼です。ごめんなさい。
皆さん、お店の一番奥、一番良い席に陣取っていらして、窓の外には東京タワーが目の前にあり、その奥に見えるのは六本木の森ビルですか?
明るいうちからビールで乾杯なんて素敵です。

医療を取り巻くIT化の大きな問題点にひとしきり不満を並べた後、ふぅっと窓の外を眺めると、暮れ行く都会の街並みと、そこに屹立する摩天楼のビル群の灯りが広がっていました。

街の灯り、好きです。
大学時代、よく夜に、小高い丘の上にあるホテルの最上階ラウンジに出かけて、アイリッシュコーヒーを飲んだものでした(お酒じゃないの? だって車でないと行けないんだもん)。
窓の下に広がる旭川の街並みが、しばしば霧の中に沈んでいくのですが、そのちらちらとゆれる街の灯りを眺めるのが好きでした。
あの灯りの1つ1つに、間違いなく誰かが生きている、という事実が、孤独さを紛らわしてくれたものです。

そういえばNYへ行ったとき、ブロンクスから夕方にブルックリン橋を歩いたことがあります。マンハッタンの入り口で、橋の上からビル群を眺めていたら、目の前のビルの窓から灯りが1つふっと消えた瞬間を目にして、胸が震えました。

色々なところで色々な街の灯りを見てきました。その灯りは、そこに誰かが生きている証でありますけれど、時には同時に、灯りと自分との間にある距離を感じて、いたたまれなくなったりもします。
あの灯りの向こうには、どんな人が、どんな人生を送っているのでしょうか。自分がその灯りをともすのは、どこでどんな人たちとなんでしょうか。
「人はみな一人では生きて行けないものだから」と歌ったのは中村雅俊でしたが、そうだよねぇ、と共感するのでした。
そばに誰かいないと、沈みそうになること、確かにありますもんね。

楽しいひと時の続きは、赤坂見附のカラオケ屋さんでした。
阿久悠さんの追悼ね、と言いながら出てくる歌は、宴が進むにつれ、フォークのオンパレード。
チューリップ、アリス、かぐや姫、山本コータローとまぁ、懐かしい歌が沢山出てきました。
何も言わなかったのに、僕の終電ギリギリでお開きになったあたり、とても素敵でした(笑)。

皆さん、ありがとうございました。
また次の機会が楽しみです。12月29日の仙台なのかな。
posted by GO at 13:05 | Comment(3) | TrackBack(0) | 雑文