2007年06月25日

加茂の流れに

この週末は関西でした。
金曜日に当直して、土曜日昼の新幹線に飛び乗り大阪へ。
帝国ホテルで研究会でした。
研究会の一般演題は、それはそれでとても面白かったのですが、招待講演で登場した池上彰さん(元NHK記者 週刊こどもニュースのお父さん役だったかた)のお話は、なるほど、とか、そうそう、とか、ありゃりゃ、とか、まぁ大変感銘深いものでした。
コミュニケーションの話題だったのですが、子供の発想は、大人の固定観念でははかりきれない柔軟さと意外さがある、という、「週刊こどもニュース」時代の数々のエピソードは、わが身を振り返る大きなきっかけになりました。
小児科医むけに、またどこかの学会で講演してくださらないかしらん。

さて、この土曜日、大阪は蒸し暑いくらいの良い天気でした。
それまでは雨がちの日々だったようですが、梅雨の中休み、といったところでしょうか。
帝国ホテルってのは、大阪にもう1つある、と事前に聞いていたのですが、そのもう1つは本来は由緒正しい(?)ビジネスホテルだそうです。友人の話では。
夜、難波でヘッドマッサージなどうけてあたりをぶらついたら、なんばグランド花月の前に出ました。これが吉本新喜劇の舞台なのね。
お隣でたこ焼きを買って、ホテルで楽しみました。美味しかったぁ。
深夜に友人の襲撃を受けましたが、本当に何年ぶりに会ったんだろう。15年?

翌日曜日は京都で友人たちと夕食会。
上洛記念に、と友人がセットしてくれた夕食会は、加茂川の川床でした。
何度と無く目にはしてましたが、ここで食事する機会なんてないし、もうそれはそれは楽しみにしてたんですが…
日曜日、目が覚めたら雨。もうね、大阪の街はガスがかかって煙ってるんですよ。京都に移動したら、やっぱり雨。昨日の天気はなんだったんだ? というくらい、しっかり雨(涙)。
夜会う友人たちに、雨男・女が多いとは聞いてましたが、そうですか。

グランヴィア京都が早めにチェックインさせてくれたので、ともかく荷物を置いて出かけました。目的地はいつものように清水なんですが、着いたらまぁ、雨だっていうのに、観光客だの修学旅行生だので参道はいっぱいです。
一応は仁王門まで行ったのですが、清水寺には入らず、三年坂まで戻りました。
角の七味屋さんで山椒と七味唐辛子の竹筒を買って、いつもの様に三年坂を下って八坂神社まで。
あたりはすっかりお土産やさんロードになってましたが、古い街並みの風情は、まだそこかしこに残っていました。

でも、雨(笑)。時々強く降ったりなんかして、靴は濡れるし歩きにくいし、思わず途中で人力車に乗ろうかと、真剣に考えました。

八坂神社から加茂川を渡って、四条烏丸で友人ご推薦のタイマッサージを2時間。四条通はアーケードあって嬉しいわぁ。地下道通って行っても良かったんですが、せっかくなので地上を行きました。
でも、祇園町に降る雨は、全然やさしくなかった気がする…

さてそろそろ約束の時間、というあたりで加茂川を左手に下るわけですが、たいした距離じゃないのに雨だとやけに遠く感じるわけです。
しかも途中で雨足が強くなるのよ。

目的のお店は「仙鶴」と言います。京料理の老舗「田鶴」のカジュアル版別館、だそうです。
「田鶴」はすぐ分かりました。でも隣にあるはずの「仙鶴」が分からず、雨の中をうろうろ。結局「田鶴」の受付に声をかけて教えてもらったのでした。
ところで、ホントに高石ともやさんの娘さん(たづるさん)は縁が無いんですか? このお店>京都なかた

あいにくの雨で、川床はさすがに無理でしたが、川床に続くお部屋(ガラス窓とか扉とか無粋なものはなく、本当にそのままオープンで続くお部屋)で総勢6名、わいわいと楽しいひと時を持ちました。
鮎も鱧(はも)も清冽でおいしゅうございました。
加茂の流れは濁流渦巻く、に近かったのですが、まぁ食事と会話が楽しかったから良しとしましょう。

2次会で行ったお隣の「THE RIVER ORIENTAL」のバーも、なかなか雰囲気の良いお店でした。
京都在住の友人の、ちょっと遅めの誕生日をお祝いして、そういえばヴーヴ・クリコのシャンパン、美味しかったですね。
夜遅くまで飲んで語らって、こうしたひと時は何ものにもかえがたい大切な時間です。ゆったりと時が流れていましたね。

今朝、京都を始発の新幹線で発って、東下り。あわただしく「日常」に戻ってきました。さぁ、また一週間頑張りますか。
博多からわざわざ京都まで来てくれた友人2人のうち1人は、やはり新大阪を始発の新幹線で発ったはずですが、残った1人は、きっと嵐が過ぎて天気が良い京都を、今日1日楽しんでいるんでしょうね。

さすがに今回の日記タイトルは実にすんなり決まりました(って、まだやってるの? 歌の題名シリーズ 笑)。
あ、でももしかして、清水から三年坂・八坂神社・祇園コースが好きなのは、この歌の影響なのかな。「三年坂」というライブレコードもありますが。
京都、まだまだ行きたい所がありますが、嵐山まで行ったら「終わっちゃう」から、ここだけは当分行くのはやめとこうかな(でも「始まって」ない、という話もある 爆)。

posted by GO at 15:52 | Comment(4) | TrackBack(0) | 旅行

2007年06月16日

君を忘れない

雲ひとつ無い快晴だっていうのに、当直してます。
今日はお外をぶらぶらしてみたい天気ですね。

さて、意味深なタイトルなんですが(笑)、どんなタイトル付けようか悩んでいたら10日も経ってしまいました。
はい、このところ歌の題名をタイトルにしてます。気付いた友人がいて、次は何ですか? って言うので、期待に応えようと思ったら、いつまでもタイトルが決まらない(爆)。ばかですね。

旅の必須アイテム 腕時計編」に書いた腕時計は、旅をするときにはいつも一緒にいました。正確には、プライベートにお出かけするときは、いつも一緒。
暑いところへも寒いところへも行きました。幸せ一杯だったときも、多分絶望に打ちひしがれていたときも、一緒でした。
最近など、職場でしていた普通の腕時計の電池が切れて、入れ替えるのが面倒で(こらこら)、仕事でもこの時計をしてました。
チタンを使ってはいるものの、少しだけ重たいのが難点でしたが、それ以外にさしたる不満も無く、相棒としては申し分がありませんでした。
もう発売中止になっているので、浮気もできないし。

ところが先月の中頃、ある雑誌の付録についてきた時計特集の別冊を見ましたら、シチズンの新しい時計が載っていました。
エコ・ドライブ(太陽電池で自家発電)+3地域(日本・アメリカ・ヨーロッパ)で働く電波時計+世界43都市ワールドタイム機能+チタンベルト ともう、まさに旅の必須アイテムで書いた希望通りの腕時計でした。
「シチズン アテッサ ジェットセッター」 ジェットセッター(Jet Setter)とは、本来はプライベートジェットで仕事にプライベートに世界を駆け回る人たちを言うそうです。こんなサイトもありました。最近はそこから派生して、仕事で世界中を飛び回るビジネス・パーソンをさすこともあるようです。

さて、このジェットセッター、雑誌の記事を見るなり即座に楽天で検索しました。通常のモデル以外に 2000本限定「アテッサ20周年記念限定モデル」というのもあって、ふらふらっと吸い寄せられ、ホンの一瞬逡巡しましたが、気付いたら「ぽちっとな」してました(苦笑)。

発売日の1日前、手元に届きました。
これまでの腕時計に比べて、格段に軽くなっています。
LED照明なんていうのもあって、暗い機内でも活躍しそうです。
デジタルの都市名表示は、若干線が細くなったかな、とは思うのですが、視認性は悪くありません。
都市の変更その他、いちいち中央りゅーずを一段引く必要があるのですが、逆に今までは気付いたらボタンが押されていて、都市が変わっていたりしましたから、このシステム変更も「あり」かもしれません。
ベストバイです。ちゃかぢ〜さん、ここ読んでないよなぁ。これ、最高ですよ。

というわけで、最近は職場でもプライベートでも、この新しい相棒が左手にいます。
浮気じゃありません。完全に乗り換えてしまいました。
でも古い相棒は、エコ・ドライブ自家発電ですから、腕から外されてもけなげに動き続けています。
そのけなげさと、これまで一緒に過ごした日々を思うと、とっても胸が切なくなるのですが… ごめん、新しい相棒は探し続けた理想的な相手だったんだ。嫌いになったわけじゃないのよ、もっと好きな相手ができただけ(って、どこかで聞いたセリフだな)。君を忘れないよ、でもこれからは一緒にいられない。

…って、相手が女性だったら修羅場になりそうですね(苦笑)。
でも、何となく機械にも生命があるような気がするんです。
だから大切にしてきた相棒って、簡単に切り捨てられないんですよね。


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posted by GO at 13:12 | Comment(14) | TrackBack(0) | 雑文